さかいの家づくりブログ

住宅・建築業界歴7年のさかいが家づくりのことを書いてます。

最近お問合せが多い「太陽光」について

「太陽光をつけたいのですがー。」

 

はい。ぜひ載せましょう!!

 

とは、言いません。

 

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なぜ載せたいのか?

とお尋ねすると

「電気代を安くしたい!」

「電気を売って住宅ローンの足しにしたい!」

という方がほとんどです。

 

 

僕もその一人でした。

家に太陽光を7kw屋根に載せました。

 

そもそも僕は太陽光には全然興味がなかったのですが

ウチの奥さんが家を建てる時に太陽光を載せたい!と言っていたのですが

予算の関係で断念しました。

 

建てた後に 親にお金を借りて 結局載せる事にしました。

 

まだ売電の価格が良い38円の時に載せました。

年間で25万円分ぐらいの発電をしてくれています。(月平均2万円ぐらいです)

 

当時で300万円ちょっとで工事をしたので

 

300万 ÷ 25万 = 12年

 

12年で元が取れて後は儲けになるかなーと考えているのですが

 

そんな簡単な話ではないんです。。

 

 

そもそも僕の場合は親からお金を借りたのですが

家を建てる時に一緒に工事する場合 住宅ローン で支払う方が

多いと思うので 

 

工事代 + 住宅ローンの金利

 

がかかる事を頭に置いててください。

 

それだけでなく、

太陽光パネルで発電した電気を家庭用の電気に変える

パワーコンディショナー

という装置がありそれが10年〜15年が寿命と言われています。

 

他にも屋根の改修工事などの時に取り外して破棄などをする場合には

その処分費もかかります。

 

 

太陽光発電という考え方は素晴らしいです。

自分達が使う分の電気は自分達で作り、いざ災害などが起こった時にも

役にたつかもしれません。

 

ただ良い所ばかりを見るのでなく

どういうリスクがあり将来どのようなコストがかかるのか?

しっかり確認しながら検討していくようにしてください。

 

 

ちなみに僕は住宅ローンに組み込んでまで太陽光を載せた方が良いとは思わないです。。

話題の!プレミアムフライデー

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今話題の「プレミアムフライデー

 

僕には関係のない話なんですが。笑

 

 

 

昨日、東京に研修で行ってたんです。

 

新幹線で東京駅に行き乗り換えて

 

新橋駅で東京メトロにさらに乗り換えたかったんですが

 

東京なんてなかなか行かない田舎者なんで

 

SLのある広場でオロオロしていたら…

 

 

プレミアムフライデーについて取材してまして」と。

 

ん?

テレビやん!!

 

テ「少しお時間いただけますか?」

 

坂「あ。はい。」

(研修開始まで残り30分。結構ギリギリでした)

 

テ「もし、あなたの会社にプレミアムフライデーが採用されたらどうその時間を使いますか?」

 

坂「いやー。ふだん体を動かせてないのでスポーツとかしたいですねー」

※カッコつけ気味。

 

テ「スポーツは何かされているんですか?」

 

坂「フットサルとか」

 

テ「あなたの会社はプレミアムフライデー採用されそうですか?」

 

坂「中小なんで難しいでしょうねー」

 

みたいな感じで取材されました。

 

明日のミヤネ屋で放送されるかもです。

乞うご期待です。笑

お金を借りるのにもお金がかかる⁉︎住宅ローンにかかる費用

お家を建てられるほとんどの方が利用する

 
「住宅ローン」
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その住宅ローンを利用するのに費用がかかる事はご存知でしょうか?
 
 お借入れする金融機関によりかかる費用の種類も変わってきますが
一般的にかかる費用をご紹介します。
 
①融資手数料
金融機関に支払う手数料です。
お借入れする金額の数%支払う場合や一律数万円かかる場合などがあります。
 
②保証料
保証会社に支払うお金です。
お借入れの名義人の属性(お勤めの会社や勤続年数、自己資金)により金額が変わってきます。
住宅支援機構のフラット35の場合手数料がかかりません。(そのかわり融資手数料が高いです)
 
お金を借りる時に「金銭消費貸借契約(金消契約)」という契約を結びます。
その契約時にかかる収入印紙代です。
 
お借入れの名義人が万が一亡くなってしまったり高度の障害を負ってしまった場合に
住宅ローンがその生命保険により完済されるというものです。
銀行によっては費用がかからない場合もあります。
 
⑤つなぎ融資
注文住宅の場合、完成時に一括支払いではなく
工事が始まる着工時、家の骨組みが組み上がる上棟時、完成時と
分割で支払うケースがほとんどです。
着工時に融資を受けてしまうと住宅ローンが始まってしまいます。
家がまだ完成していないので今お住まいの家賃を払いつつ
住宅ローンも払っていくとなるとなかなか大変です。
 
そこでこの「つなぎ融資」です。
 
着工時、上棟時に支払うお金を「つなぎ融資」で支払うのですが
元金の支払いはなく「金利」のみ支払うという仕組みです。
 
 
いかがでしたでしょうか?
住宅ローン以上にお金を借りる事はなかなか一般の方では少ないと思います。
かかる費用をしっかり確認して計画をすすめていくようにしましょう!

休日の出来事

今日は定休日なのでお休みいただいてました!

 

いつもなら家で1人でゆっくり過ごす事が多いんですが

 

今日は子供を休ませて先月七五三だったので記念写真を撮りにいきました。

 

姫路市勝原区にある「やまもと」という所に行きました。

ご家族でやってらっしゃるのかアットホームな感じで子供たちもリラックスして撮れました。

 

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そのあとはご褒美にマクドナルドでハッピーセットを食べ(鉄板のパターンです。笑)

 

久々に 姫路水族館 へ。

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久々に子供たちと一日中遊べたのでリフレッシュできた休日でした。

 

明日からまた頑張ろー!

姫路モデルハウスの地鎮祭でした!

今日は5月GWにオープンする姫路モデルハウスの地鎮祭でした!! 

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地鎮祭についての記事は↓

地鎮祭です。いい天気になって良かったー!! - 理想を叶える!お家づくりブログ

 

 

社長も同席していたので少し緊張気味。笑

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現場監督の金尾さんに 

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営業の南さん

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僕も

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しっかり安全祈願させてもらいました!!

 

ちなみにこんなモデルハウスが建つ予定です。

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また来週には基礎工事が始まっていきます!

しっかり進み具合アップしますのでお楽しみに!

 

 

 

 

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家の費用で見落とされがちな…

もう気づけば一年が終わろうとしていますね〜。
 
子供のサンタさんのプレゼントもそろそろ考えないといけない時期になりました。
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今年は魔法使いプリキュアになりそうです。。
 
 
今回は「お金」の話です。
 
一生に一度の大きなお買い物。
お家づくりは大きく3つのお金がかかります。
 
・建物代
・土地代
 
そして、見落とされがちなのが
「諸費用」といわれるものです。
 
 
その中身は、、
①登記費用
土地を購入して名義を変える時や、建物が完成した時に建物に名義をつける時、銀行から融資を受ける時の条件で土地や建物に抵当権というものをつける登記などの費用です
 
②融資費用
融資を受ける際にかかる融資手数料や保証料、つなぎ融資などの費用です。
 
③火災保険料
入るプランにより保険料は大きく変わってきます。昨年(2015年)から保険期間の最大の年数が35年→10年に変わっています。
 
④土地諸費用
新たに土地を購入した場合に水道メーターを取り付けるための水道分担金というものや、下水整備のための受益者負担金(地域によって別の名称があるようです)や、引渡しまでの日割りの固定資産税の費用などがあります。
 
 
大きくこの4つが諸費用と言われるものです。借入れする、しないなどの条件などはありますが150万〜200万ぐらいかかってくる事が多いです。
 
 
 
 
あとでこんなのお金かかると思ってなかったと後悔しないように
 
お家の資金計画は
土地代+建物代+諸費用
で考えていくようにしましょう!

土地選びで必ずすべきチェックポイント

 

気になる土地の候補が見つかったら

 
必ずを見に行くようにしましょう。
 
 
その時に確認するポイントをお伝えします。
 
①水道、都市ガスの引込み
水道メーター、下水升、都市ガスの有無を確認しましょう。
特に水道が引込み工事されていない場合引込みに数十万、全面道路に水道配管がなく遠くから引込む場合は100万以上かかるケースがあります。
 
水道メーターはこんなやつです↓
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②周りの敷地、道路との高低差
周りの敷地や道路から敷地が低い場合、雨水や土などが敷地内に入り込んでくる可能性があります。
逆に敷地が高いと敷地内の土などがお隣の敷地にこぼれてしまうのでブロック塀や擁壁(コンクリートの壁)の工事が必要になったりします。
写真を撮って住宅会社に相談しましょう。
 
 
③騒音などがないか
近くに幹線道路や電車、新幹線などが走っていたりして騒音が気になる場合は車で現地に行き車の中でも騒音が気にならないか試してみましょう。
 
 
④敷地までの道
敷地までの道が狭い場合、工事で使うクレーン車や荷物を運ぶトラックが入れない場合があります。
その場合、大工さんが上棟の際に家をすべて手で起こしたり、トラックの荷物を手で敷地まで運んだりと別途費用がかかる場合があります。
車の出入りのしにくくなったりする事もあるので敷地までの道が車がすれ違えるぐらいの広さがある所をできるだけ選びましょう。
 
④境界ポイントが入っているか
これが一番大事です。
 
境界のポイントというのはコレ↓
 

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これは敷地の境界線を出すためのポイントで
宅地分譲されている土地などには入っている事がほとんどですが
昔ながらの住宅地の一角や田んぼや畑などはポイントが入っていない場合もあります。
入っていない場合は隣の敷地の方とトラブルになるケースがありますので
できるのならしっかり敷地の境界ポイントが入った土地を選びましょう。
 
 
 
もし気に入った土地があれば最低限このポイントは確認して
さらに詳しく知りたい場合は不動産屋さんから土地に関する資料をもらったり
住宅会社に相談した方が良いと思います。