さかいの家づくりブログ

住宅・建築業界歴7年のさかいが家づくりのことを書いてます。

家の断熱性能は数値化されます!でもね。

胃腸風邪になって3kg減ったけど

翌日にはちゃんと元に戻るくらい

食いしんぼうの さかい です。

 

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(嫁さんとセトレにでぃなーに行った時のやつ)

 

 

今日はお家の断熱性能について。

最近は、どこのハウスメーカーさんも

うちの性能値はこれくらいありますよ!と

数値を出すようになってきたと思います!

 

 

よく出されている数値はコレ↓↓

 

UA 「外皮平均熱貫流率」

断熱性を示すために良く使われる数値。

数値が低いほど高性能の建物となる。
家の中から外へ逃げる熱量を

外に面している面積で平均した数値。

 

C値 「相当隙間面積」

気密性を示すために良く使われる数値。

数値が低いほど気密性の高い建物となる。

通気量を測定してなんやかんやの計算をして

家全体の隙間面積を出す。
隙間面積(cm)を延べ床面積(㎡)で割った数値。

 

(↑指摘をもらったので修正しました。)

 

Q値 「熱損失係数」

断熱性を示す数値。

UA値と違い換気での熱損失も計算される。
数値が低いほど高性能な建物となる。

家の中から外へ逃げる熱量を

床面積で割った数値。

 

 

 

この辺りがよく使われる数値かなと思います。

この数値がいいよって言われても

それだけを信じてはいけません。

 

断熱をするようになった理由って

外が寒い時に家の中はあったかく

外が暑い時に家の中はすずしく

するのが目的のはずです。

 

UA値じゃ、C値じゃ、Q値じゃと

この数値がよくても結局、

「快適に暮らしやすい家になっているのか?」

というのが答えとして出てないんですよね。

あくまで過程の計算式です。

 

数字のを根拠にするのならば

家の「温度」「湿度」だったり

それにかかる「光熱費」が答えに

なってくるんじゃないかなぁと思います。

 

そのあたりまで考えている住宅会社って少ないので

もし断熱をこだわりたい!と

思われる方はその会社が作っている家が

どんな答え(温度・湿度・光熱費)を生んでいるのか?

を調べてみるのが良いと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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